50代女性、五十肩でご来院いただきました。
2ヶ月前から腕が痛くなり、上げることが難しくなったので近くの整骨院に行って、ハイボルトを2ヶ月間当ててもらっていたが、一向に良くならず、整形外科でブロック注射をしてもらってマシになったが、痛みが取れ切れないのでご来院いただきました。
問診検査から、拘縮が起きていれば、今回の施術では劇的な可動域の変化は期待できないことをお伝えして、施術をはじめました。
肩関節外転100度でした。
まず、関節機能障害を除去した時点で肩の外転時痛が軽減し、外転160度くらいまででるようになりました。
その後、超音波治療を上腕二頭筋・三頭筋・回旋筋に行いました。
施術後は、肩関節外転180度近くまで痛みなく上がるようになりました。
この状態で、コッドマン体操(アイロン体操)をしていただき、おうちでも続けていただくようにお伝えして、施術終了となりました。
こちらの患者様は、整骨院では肩を動かすなと言われ、整形外科では肩を動かしなさいと言われて、どちらを信じたらいいのかわからず困っておられました。
五十肩の場合は、炎症期(なにもしなくても痛い、少し動かすだけでも痛い状態)は運動をしないほうがいいですが、炎症期を抜け、拘縮期と呼ばれる段階に入れば、痛くない範囲で肩の運動をするべきだと当院は考えます。
❖当院では、自分の家族や友人にしない施術は一切いたしません❖
安心してご来院くださいませ。
「通う」のではなく、「卒業する」のが目標のシリウス整骨院・鍼灸治療院です。
肩こり・腰痛・自律神経症状の方はぜひ八尾市弓削町のシリウス整骨院・鍼灸治療院へ
※当院では、骨盤矯正はしません。詳しくは骨盤矯正についてのブログを御覧ください。
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